公正な政策づくりを目指して
第3回国際温暖化対策研究会を開催しました。
今回は「公正な政策づくりを目指して」を巡って、諸富徹京都大学教授より、「環境と経済成長―公正な移行に向けて」をテーマに、張暁芳千葉大学特任助教より「EU炭素国境調整メカニズム(CBAM)のルールは公正か」をテーマにご講演いただきました。諸富教授は、世界や日本における脱炭素社会の最新動向、日本が直面している課題や公正な移行を実践する米国の事例など、示唆に富むトピックを数多くご提示してくださいました。張暁芳特任助教にはEU-CBAMの最新動向とその影響について公正な観点からご講演いただきました。また、千葉大学教授の水島治郎教授、石戸光教授は討論者として、2つの講演内容について講演者にコメントや質問をしました。最後の質疑応答セクションにおいて活発な質疑応答が繰り広げられました。
■オンデマンド配信:こちらより
■開催日時:2023年9月6日(水)10:00-12:00(日本時間)
■形式:オンラインZOOM
■アジェンダ:
【開会挨拶】水島治郎(千葉大学教授)
【特別講演】諸富徹(京都大学教授)
「環境と経済成長―公正な移行に向けて」
【講演】張暁芳(千葉大学特任助教)
「炭素国境調整メカニズム(CBAM)のルールは公正か?」
【討論】水島治郎(千葉大学教授)、石戸光(千葉大学教授)
【質疑応答】
■司会:張暁芳(千葉大学特任助教)
■言語:日本語
■チラシダウンロード:こちらより