千葉大学国際高等研究基幹 研究支援プログラム
New Frontiers of Studies on Fair Society: Values and Public Vision in the age after COVID-19
2022年7月13日に開催されたポジティブ政治心理学セミナー
ウェルネス、公正、高価値観――共通善のための心理社会財("Wellness,Fairness,and Worthness:Psychosocial Goods for the Common Good")の内容を収録しています。
張暁芳(訳)、小林正弥、水島治郎、石戸光(監訳)
■基調講演 アイザック・プリレルテンスキー(マイアミ大学教授)
■質疑応答 島津明人(慶應義塾大学教授)、小林正弥(千葉大学教授)
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2022年11月15日、川瀬貴之教授の論文「国葬は、国民統合の象徴として悪手なのか?-リベラル・ナショナリストの迷い」が
αシノドス vol.305に掲載されました。
国民を統合する象徴として、政治家の国葬のような儀式、君主、国旗、国歌などの機能には、どのような利点と欠点があるのかを論じ、功罪に賛否両論がある
政治家の葬儀が、国民統合の機能を果たすには、相当慎重な運営が必要になると主張しました。
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千葉大学大学院社会科学研究院の小林正弥教授らの研究グループは、 国際高等研究基幹研究支援プログラム「公正社会研究」 (研究代表者:水島治郎)で、 コロナ禍におけるウェルビーイングなどについて2回のオンライン調査を行い、 先行調査とあわせ3回の調査を通じてWBが一貫して下落するとともに、精神状態と価値観が両極化し、 他方、正義・公正がウェルビーイングに好影響をもたらしているということを見出しました。
本研究成果は、石戸光・水島治郎・張暁芳編『アフターコロナの公正社会――学際的探究の最前線』 (明石書店、2022年)の第5章「コロナ禍における幸福度と公正――ポジティブ心理学からの考察」に掲載されました。
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2022年2月28日、小林正弥教授の論文「Psychological Examination of Political Philosophies: Interrelationship Among Citizenship, Justice, and Well-Being in Japan」が 国際学術誌『Frontiers in Psychology』に掲載されました。本プロジェクトの調査結果に基づき、 公正・正義とウェルビーイングの関係について分析することによって、心理学的方法で政治哲学を検証されています。是非ご覧ください。
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2021年12月13日、小林正弥教授の論文 「Political Philosophies and Positive Political Psychology: Inter-Disciplinary Framework for the Common Good」が国際学術誌『Frontiers in Psychology』 に掲載されました。公正・正義とウェルビーイングの関係について論じられています。是非ご覧ください。
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