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刊行物

書籍

  • 2023年8月 Palgrave


    千葉大学国際高等研究基幹研究支援プログラム・公正社会研究では、PalgraveよりH.Ishido, J.Mizushima, M.Kobayashi and X.Zhang (eds.), Social Fairness in a Post-Pandemic World – Interdisciplinary Perspectivesを刊行しました。



    ポスト・コロナの時代の社会を公正の概念に基づいて構築するための諸方策について、国際的な共同研究の成果としてまとめたものです。

    ■詳細についてはこちらより
    ■英文プレスリリースはこちらより

  • 2023年6月 みすず書房


    みすず書房より、オランダを中心とするヨーロッパ政治史を専門とする千葉大学教授水島治郎著の書籍が刊行されました。



    アンネ・フランクや哲学者スピノザをはじめ、アムステルダムのユダヤ人移民は世界史に重要な刻印を残してきました。400年に渡り移民や難民を受け入れた寛容な街、アムステルダムを「隠れ家と広場」から読み解いた研究書です。

  • 2023年4月 三恵社


    千葉大学助教 張暁芳が2021年4月に千葉大学大学院人文公共学府に提出して学位を取った博士学位論文を加筆・修正し、この度書籍として刊行されました。



    中国におけるパイロット事業の基本状況や動向の整理を行い、海外経験からの示唆という観点から、日本及びEUを取り上げ、中・日・欧における排出権取引制度を削減効果、 取引市場の効率性という2つの観点から、制度の比較研究を行い、より健全な全国制度の形成にむけて、政策提言を行うことを目的としています。

  • 2023年2月 勁草書房


    アメリカで活躍し20世紀における最も影響力のあったジャーナリストともいわれているウォルター・リップマンによる警世の書の新訳が2023年2月勁草書房より刊行されました。



    なぜ西洋民主主義社会は独裁と世界大戦を防止することができなかったのか? 「公共哲学」(The Public Philosophy)という言葉を初めて用いてその原型を提示した予言的警告の書です。

  • 2022年4月 明石書店


    「公正社会のビジョン」の姉妹編「アフターコロナの公正社会」が2022年4月明石書店より刊行されました。



    コロナ後に「公正な社会」を展望することは可能なのか? 本書では、国内外の研究者が、政治・経済・歴史・哲学および文化面を組み合わせながら探究しています。

  • 2021年4月 明石書店


    「未来型公正社会研究」の集大成となる論文集「公正社会のビジョン」が2021年4月明石書店より刊行されました。



    政治への不満、ジェンダー間の不平等、雇用不安。絶望感と諦めが充満するなかで、それでも「公正な社会」を実現することは可能か。 政治・経済・社会・法の諸側面を融合し討議を重ねてきたプロジェクトチームが、不公正な社会状況を打ち破る新たな秩序を提言しています。

論文

  • 2024年4月10日、小林正弥教授による英語論文 Democracy as a Perpetual Revolution: New Political Theory Beyond Five ParadoxesがE-book Democracy - Crises and Changes Across the Globeの中で刊行されました。


    ■E-BOOK: こちらより



    ■論文:こちらより

  •  2022年7月13日に開催されたポジティブ政治心理学セミナー
    ウェルネス、公正、高価値観――共通善のための心理社会財("Wellness,Fairness,and Worthness:Psychosocial Goods for the Common Good")
    の内容を収録しています。

    張暁芳(訳)、小林正弥、水島治郎、石戸光(監訳)



    ■基調講演 アイザック・プリレルテンスキー(マイアミ大学教授)

    ■質疑応答 島津明人(慶應義塾大学教授)、小林正弥(千葉大学教授)



    ■論文閲覧: こちらより


  •  2022年12月8日、小林正弥教授、石戸光教授、水島治郎教授、そして大学院人文公共学府博士後期課程在籍の石川裕貴氏による共同論文 「コロナ禍の日本における心理的健康格差の多次元的ダイナミクス--社会経済的・倫理政治的要因における公正・正義」が 国際学術誌Environmental Research and Public Healthに掲載されました。


    ■論文閲覧: こちらより



    ■ニュースリリース:こちらより

  •  2022年11月15日、川瀬貴之教授の論文「国葬は、国民統合の象徴として悪手なのか?-リベラル・ナショナリストの迷い」が αシノドス vol.305に掲載されました。
    国民を統合する象徴として、政治家の国葬のような儀式、君主、国旗、国歌などの機能には、どのような利点と欠点があるのかを論じ、功罪に賛否両論がある 政治家の葬儀が、国民統合の機能を果たすには、相当慎重な運営が必要になると主張しました。


    ■論文閲覧: こちらより(有料)

  •  千葉大学大学院社会科学研究院の小林正弥教授らの研究グループは、 国際高等研究基幹研究支援プログラム「公正社会研究」 (研究代表者:水島治郎)で、 コロナ禍におけるウェルビーイングなどについて2回のオンライン調査を行い、 先行調査とあわせ3回の調査を通じてWBが一貫して下落するとともに、精神状態と価値観が両極化し、 他方、正義・公正がウェルビーイングに好影響をもたらしているということを見出しました。
    本研究成果は、石戸光・水島治郎・張暁芳編『アフターコロナの公正社会――学際的探究の最前線』 (明石書店、2022年)の第5章「コロナ禍における幸福度と公正――ポジティブ心理学からの考察」に掲載されました。


    ■論文閲覧: こちらより


    ■ニュースリリース: こちらより

  • 2022年2月28日、小林正弥教授の論文「Psychological Examination of Political Philosophies: Interrelationship Among Citizenship, Justice, and Well-Being in Japan」が 国際学術誌『Frontiers in Psychology』に掲載されました。本プロジェクトの調査結果に基づき、 公正・正義とウェルビーイングの関係について分析することによって、心理学的方法で政治哲学を検証されています。是非ご覧ください。


    ■論文閲覧: こちらより

  • 2021年12月13日、小林正弥教授の論文 「Political Philosophies and Positive Political Psychology: Inter-Disciplinary Framework for the Common Good」が国際学術誌『Frontiers in Psychology』 に掲載されました。公正・正義とウェルビーイングの関係について論じられています。是非ご覧ください。


    ■論文閲覧: こちらより

ニュースペーパー

  • 未来型公正社会研究の時に発行したニュースペーパー全11号分がご覧になれます。



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