公募研究
2017年度の公募研究の採択と第一回公募研究会議開催(2017年6月6日掲載)
2017年度の公募研究の採択
2016年に募集した公募研究について、以下の7件が採択されました
名前 | 所属 | 課題 | |
C01 | 宮地 隆廣 | 東京大学大学院 総合文化研究科・准教授 | 社会運動の包摂と分裂:南米先住民組織の比較 |
C03 | ヘーゼルハウス ヘラト | 筑波大学・人文社会系・准教授 | 越境的合流―ヨーロッパの難民問題 |
C03 | 辻上 奈美江 | 東京大学・総合文化研究科・准教授 | 中東の難民女性の法・社会的地位と労働からみるジェンダー関係 |
C04 | 張 雲 | 新潟大学・准教授 | 国際エピステミック・コミュニティと国際関係における相互認知再形成のメカニズム |
C04 | 岩下 明裕 | 九州大学アジア太平洋未来研究センター教授/北海道大学スラブ・ユーラシア研究センター教授 | グローバル関係学における境界化現象の総合的研究 |
C04 | 牧野 冬生 | 駒沢女子大学 特任准教授/早稲田大学アジア太平洋研究センター 特別センター員 | カンボジアの慰霊の空間と「共通の当事者性」の理論化に関する学際的取組 |
C04 | 水野 貴之 | 国立情報学研究所 情報社会相関研究系・准教授 | 大規模GPSログによるグローバリゼーションに潜む孤立主義化の見える化 |
第1回公募研究採択者会議の開催
5月20日(土)4時より、早稲田大学早稲田キャンパス 26号館702教室にて第1回公募研究採択者会議を開催し、新領域研究事業の目的と各計画研究の研究内容説明、各公募研究者からの研究内容紹介を行いました。
その後の意見交換の時間帯には、計画研究横断的に進められている横断プロジェクトへの参加や、6、7月に予定されている領域全体の研究会への出席など、領域での研究に積極的に関わろうとの意欲が、公募研究者から示された他、「グローバル関係学とは何か」という理論構築に向けての議論が交わされました。