キックオフ・シンポジウム『グローバル世界と日本の現在と未来を考える』開催のご案内(4月25日配信)

グローバル関係融合研究センター キックオフ・シンポジウム
『グローバル世界と日本の現在と未来を考える』

日時:2017年6月1日(木)14:30~18:00
場所:千葉大学 けやき会館大ホール(西千葉キャンパス)


 千葉大学は、2017年4月、「グローバル関係融合研究センター」を設立しました。これは、文部科学省科学研究費助成事業「新学術領域研究」である「グローバル秩序の溶解と新しい危機を超えて:関係性中心の融合型人文社会科学の確立」が採択されたことを契機とし、「グローバル関係学」の構築のための研究ハブ拠点として設置されたものです。
 同センターは千葉大学における初めての人文社会科学系の全学研究センターであり、本学の文系研究のピークとして、政治学や経済学、地域研究や文化人類学など、既存の学問の枠を超えた、新しいグローバルな危機に対処する応用研究分野を生み出すことを、目指します。
 本シンポジウムは、「グローバル関係融合研究センター」開所を記念して、本学卒業生である渡辺雅隆朝日新聞社代表取締役社長にお越しいただき、グローバルな危機のもとでのジャーナリズムの果たす役割について、講演いただきます。
 また後半は、アジア、西欧、中東問題の専門家たちが、現下の「グローバルな危機」を読み解くパネルディスカッションを行います。
  みなさまの積極的なご来場を、お待ちしております。

プログラム

14時
開場
14時30分
開演
14時45分
基調講演 渡辺雅隆朝日新聞社代表取締役社長
「国際社会と日本の課題 ジャーナリストの役割とは」
世界の混迷が深まるなか、日本の先行きも不透明感が増しています。この時代の「羅針盤」となるために、新聞というメディアがなにをしているのかを、語っていただきます。
15時45分
休憩
16時05分
パネルディスカッション
「グローバルな危機にどう対処するか:欧米、アジア、中東の視点から」
司会:
大石亜希子(グローバル関係融合研究センター 副センター長/
      法政経学部教授)
報告:
水島治郎(グローバル関係融合研究センター/法政経学部教授)
 (欧米)「ポピュリズムの拡大、岐路に立つ先進デモクラシー」
石戸 光(グローバル関係融合研究センター/法政経学部教授)
 (アジア)「トランプ政権とアメリカ・ファーストの影響」
酒井啓子(グローバル関係融合研究センター長/法政経学部教授)
 (中東)「内戦、「イスラーム国」の果てにあるもの」
18時
閉会

会場アクセス:http://www.chiba-u.ac.jp/campus_map/nishichiba/index.html
最寄り駅:京成千葉線「みどり台」駅より徒歩10分/
     JR総武線「西千葉」駅より徒歩10分

お申込み方法

一般参加希望者(学外):以下の「シンポジウム参加希望」をクリックいただき、申し込みフォームよりお申込みください。なお、会場の都合上、満席になりましたら締め切らせていただきます。

シンポジウム参加希望

千葉大学生・教職員:当日会場にて、学生証・職員証をご提示ください。会場の都合上、先着順とさせていただきます。

主催:千葉大学グローバル関係融合研究センター/科研費新学術領域研究「グローバル秩序の溶解と新しい危機を超えて:関係性中心の融合型人文社会科学の確立」