巣ごもり上映会『マダム・ラ・フランス(Madame la France, ma mère et moi)』開催のご案内(1月17日配信)

巣ごもり上映会
『マダム・ラ・フランス(Madame la France, ma mère et moi)』
(サミア・シャラ監督(2012年))

【日時】
2021年1月29日(金)17:00~19:00
【会場】
Zoomを利用したオンライン開催
【参加方法】
ご参加希望の方は登録フォーム( https://forms.gle/NELPWJJn7MJ4MAX6A )またはポスター内のQRコードより前日までにお申し込みください。
※ZoomのURLを当日正午までにe-mailアドレスにお送りします。

【上映作品】

『マダム・ラ・フランス(Madame la France, ma mère et moi)』(サミア・シャラ監督(2012年、52分)日本語字幕付き)

アルジェリア出身のフェミニスト、サミア・シャラ監督による自伝的ドキュメンタリー。1994年、フランスに亡命したシャラ監督は「イスラム原理主義と闘うアラブ人フェミニスト」として歓迎される。だが9・11事件を契機にフランスで反イスラム感情が高まり、彼女は次第にフランス人のイスラムへの偏見やアラブ人女性への差別意識に深い違和感をおぼえるようになる。そして、自分の母の世代の女性たちの生き方を見つめなおすことで、アルジェリアの征服以来、アラブ人女性に「同化」か「排除」の二者択一を迫ってきたフランス植民地主義の歴史を問いなおす。

■趣旨説明:高橋 圭(東洋大学)

■解説+モデレーター:森 千香子(同志社大学)

【プログラム】

司会:
森 千香子
17:00~17:15
趣旨説明・作品紹介(高橋 圭/森千香子)
17:15~18:10
上映 (『マダム・ラ・フランス』サミア・シャラ監督(2012年、52分)日本語字幕付き)
18:10~18:25
解説(森千香子)
18:25~19:00
コメント・質疑応答

◆主催:・科研費基盤研究(A) イスラーム・ジェンダー学と現代的課題に関する応用的・実践的研究(代表:長沢栄治)

・グローバル秩序の溶解と新しい危機を超えて:関係性中心の融合型人文社会科学の確立 B03班「文明と広域ネットワーク:生態圏から思想、経済、運動のグローバル化まで」(代表:酒井啓子)

◆問い合わせ:イスラーム・ジェンダー学科研事務局 (office@ islam-gender.jp)

関連研究計画:計画研究B03