連続ウェブ・セミナー「新型コロナウィルスと中東」第7回「社会的弱者とコロナ:難民、女性、子供達への取り組み」開催のご案内(12月12日配信)
連続ウェブ・セミナー「新型コロナウィルスと中東」
第7回 「社会的弱者とコロナ:難民、女性、子供達への取り組み」
これまで本連続ウェブセミナーでは、新型コロナウイルスが中東に与えている影響を、エネルギー、経済の観点から、またイスラエル/パレスチナ社会や湾岸の移民コミュニティ、紛争地での医療に光を当てて議論してきました。
第7回では、UNICEFの木多村先生、UNRWAの清田先生にご登壇頂き、社会的弱者とコロナウイルスについてお話しを伺います。
司会:鈴木啓之(東京大学)
- 登壇者・テーマ:
- 木多村知美(UNICEF、中東・北アフリカ地域事務所)
「中東の子供たちと新型コロナウイルス」 - 清田明宏(UNRWA保健局長)
「パレスチナ難民と新型コロナウイルス」
質疑モデレーター:藤屋リカ氏(慶應義塾大学・国際保健)
1/18追記
ウェブ・セミナーの動画を掲載しました。
開催日時:2021年1月6日(水)17:00~19:00
開催場所:zoomを利用したオンライン開催
共催: 新学術領域研究「グローバル関係学」
日本エネルギー経済研究所中東研究センター
東京大学中東地域研究センター(UTCMES)
*1月3日までに、下記のフォームから参加登録をお願いいたします。登録を頂いた方宛に、後日担当者よりzoomウェビナーへの参加手続き情報をお送りいたします。
参加申し込みフォーム(Googleフォーム)
https://forms.gle/H4EzxoWyeUoSN6HN8
* * *
「中東木曜フォーラム」では、新学術領域研究「グローバル関係学」、日本エネルギー経済研究所中東研究センター、東京大学中東地域研究センター(UTCMES)とともに、オンラインで中東に関わる人たちをつなぎ、コロナ禍の中東をどうとらえ、どう向き合うかについて考える連続ウェブ・セミナー(ウェビナー)を実施します。
かつて中世イタリアの作家、ボッカッチョは、ペスト蔓延のなかの「外出禁止」を慰す物語として、デカメロンを書きました。現地に行けない分、現地の声や出来事に耳を傾け、考える時間はたっぷりあるのではないでしょうか。
緊急事態宣言が解除されたとはいえ、東京では毎日多くの感染者が確認されています。この時代を反映し、中東木曜フォーラムでもZoomを用いたウェビナー形式で勉強会を実施します。不慣れなところもあるとは思いますが、なにとぞよろしくお願いいたします。
第7回企画に関する連絡・お問い合わせは、
鈴木啓之
(c-hsuzuki87@g.ecc.u-tokyo.ac.jp)
過去の企画記録に関しては、
千葉大学・グローバル関係融合研究センター(http://www.shd.chiba-u.jp/glblcrss/index.html)
関連研究計画:計画研究B01