ワークショップ「戦間期から冷戦初期に至る広域ネットワークと国際政治」開催のご案内 (11月12日配信)

ワークショップ
「戦間期から冷戦初期に至る広域ネットワークと国際政治」

下記の通り、オンラインでワークショップを開催します。
「関係性」を中心に国際政治を考える試みの一つとして、広域ネットワークと国際政治の関係を歴史の中で論じます。
ご参加お待ちしております。

開催日時:2020年11月21日(土)10:00~17:00
開催場所:zoomを利用したオンライン開催

参加方法:ご参加希望の方は、下記のフォームより11月18日(水)までにお申し込み下さい。
※ZoomのURLを前日までにe-mailアドレスにお送りします。

参加申込フォーム(Googleフォーム)
https://forms.gle/NZeusadEErpvjPtm6

プログラム

セッション1  午前10時~11時55分
酒井啓子(千葉大学)
「グローバル関係学とは」
赤見友子(オーストラリア国立大学)
「歴史的な生成物としてのIRと、その限界と可能性:International, colonial, とareaの歴史的関係性の視点から」
芝崎厚士(駒澤大学)
「グローバルなネットワークのなかの日本の国際関係研究-国際文化交渉論からの考察」
セッション2 午後1時30分~3時00分
帯谷俊輔(東京大学)
「戦間期アジア太平洋の多国間主義―ナショナリズム、帝国主義、国際主義、トランスナショナリズムの交錯」
齋川貴嗣(高崎経済大学)
「国際連盟知的協力国際委員会と日本・中国ー近代と反近代の交錯」
高光佳絵(千葉大学)
「カナダの自律化とトランスナショナル・ネットワーク―英米の触媒として」
セッション3 午後3時30分~5時00分
河原地英武(京都産業大学)
「ソ連と中国東北部(仮)」
石田憲(千葉大学)
「地中海におけるヨーロッパ内植民地―ドデカネス諸島をめぐる新たな帝国主義と抵抗運動のグローカル・ネットワーク」
堀内暢行(国士舘大学)
「日本IPRの復帰と共通理念の再構築」

主催:「グローバル関係学」(新学術領域「グローバル秩序の溶解と新しい危機を超えて―関係性中心の融合型人文社会科学の確立」(代表:酒井啓子) B03 文明と広域ネットワーク 公募研究「戦間期から冷戦初期に至るアジア・太平洋地域の広域ネットワーク」(代表:高光佳絵)

共催: 千葉大学グローバル関係融合研究センター

お問い合わせ:千葉大学・高光佳絵(takamitsu@faculty.chiba-u.jp)

関連研究計画:計画研究B03