ワークショップ「中央アジアのイスラーム、ジェンダー、家族――旧ソ連イスラーム地域研究と中東研究をつなぐ」(1月15日配信)

【日時】
2017年2月4日(土)13:00-18:00
【場所】
京都大学稲盛財団記念館2階213号室(セミナー室)
http://www.cias.kyoto-u.ac.jp/access/
【プログラム】 (以下、五十音順。報告タイトルは仮題)
13:00-13:10
趣旨説明(帯谷知可、京都大学東南アジア地域研究研究所)
13:10-14:00
帯谷知可
「20世紀初頭の帝政ロシアにおけるムスリム女性をめぐる議論」
14:00-14:50
宗野ふもと(北海道大学スラブ・ユーラシア研究センター)
「ソ連期ウズベキスタンにおける女性の労働」
(休憩)
15:10-16:00
和崎聖日(中部大学全学共通教育部)
「ウズベキスタンの定住民地域におけるマフルの系譜学
 ――ムスリム女性の生活保障をめぐって」
16:00-16:50
村上薫(JETROアジア経済研究所)
「中東における不妊と生殖補助医療――トルコを中心として」
16:50-17:20
コメント:嶺崎寛子(愛知教育大学社会科教育講座)、
     福田宏(愛知教育大学地域社会システム講座)
17:20-18:00
ディスカッション

*本ワークショップは、京都大学東南アジア地域研究研究所(2016年12月末まで地域研究統合情報センター)の共同研究・相関地域研究プロジェクト「秩序再編の地域連関」個別ユニット「低成長期の発展途上諸国における政治経済社会変動の地域間比較研究」(代表:村上勇介)傘下の中央アジア研究グループ、および新学術領域研究「グローバル秩序の溶解と新しい危機を超えて:関係性中心の融合型人文科学の確立」(代表:酒井啓子)B01「規範とアイデンティティ:社会的紐帯とナショナリズムの間」(代表:酒井啓子)の共催により実施されます。

*参加ご希望の方は、会場準備の都合上、帯谷obiya[AT]cias.kyoto-u.ac.jp までご一報くださるよう、お願いいたします。([AT]を@に換えてください。)

関連研究計画:計画研究B01