研究者紹介

落合 雄彦(おちあいたけひこ) 計画研究A02研究分担者

龍谷大学法学部教授。
1990年慶応義塾大学法学部政治学科卒、慶応義塾大学大学院修士・英バーミンガム大学大学院修士。専門はアフリカ現代政治(特にシエラレオネ、ナイジェリア)。
1991年、国連ボランティア(UNV)としてイラク北部でクルド帰還民支援活動に従事。1995年より日本学術振興会特別研究員、1997年より敬愛大学国際学部専任講師、2002年より龍谷大学法学部助教授。2006年より現職。
主要な編著書として、『紛争解決 アフリカの経験と展望』(共編者:川端正久・武内進一)(2010年、ミネルヴァ書房)、『アフリカの紛争解決と平和構築 シエラレオネの経験』(2011年、昭和堂)、『アフリカと世界』(共編者:川端正久)(2012年、晃洋書房)、『アフリカ・ドラッグ考 交錯する生産・取引・乱用・文化・統制』(2014年、晃洋書房)、『アフリカの女性とリプロダクション 国際社会の開発言説をたおやかに超えて』(2016年、晃洋書房)などがある。論文としては、「ナイジェリアにおける『民族問題』と制度エンジニアリング:軍事政権期を中心にして」『アジア経済』第46巻第11・12号、2005年11-12月号、pp.71-97、"The Bifurcated Development of Land Policy in Sierra Leone," Asian Journal of African Studies, No. 40 (2017, forthcoming)など。
日本アフリカ学会理事(2014-2017年)。