松永泰行(まつながやすゆき)　　計画研究A01代表者

東京外国語大学大学院教授
ニューヨーク大学(NYU)大学院政治学科博士課程修了。Ph.D.取得。専門は比較政治学（イラン政治、比較民主化論）、中東地域国際関係論。在イラン日本大使館専門調査員 (1997-1999年)、日本大学国際関係学部専任講師、東京外国語大学大学院准教授を経て、2013年より現職。北米中東学会、国際イラン学会、米国政治学会、米国社会学会等の会員。
主要論文に、「イランにおける制度的弾圧と一般国民―抑圧的体制下の争議政治としての競合的選挙―」酒井啓子（編）『途上国における軍・政治権力・市民社会―21世紀の「新しい」政軍関係―』（晃洋書房、2016年3月）第13章 、"Islamic Dissent in Iran's Full-fledged Islamic Revolutionary State," in Between Dissent and Power: The Transformation of Islamic Politics in the Middle East and Asia, edited by Khoo Boo Teik et al. (Palgrave-Macmillan, 2014), Ch. 4、「イランの戦略文化と覇権問題―原則的抗米姿勢と抑止力追求の背景―」『国際政治』167号（2012年）など。