久保　慶一（くぼけいいち）　計画研究B02研究分担者

早稲田大学政治経済学術院教授
1999年早稲田大学政治経済学部卒、英London School of Economics and Political Science博士課程修了（Ph.D.）。専門は比較政治学、旧ユーゴスラビア地域研究。2003年から早稲田大学政治経済学部助手、2008年から同大学政治経済学術院准教授、2016年より現職。
主な著書に、『引き裂かれた国家－旧ユーゴ地域の民主化と民族問題』（2003年、有信堂高文社、単著）、『比較政治学の考え方』（2016年、有斐閣、共著）など。主な論文に“Why Kosovar Albanians Took Up Arms against the Serbian Regime: The Genesis and Expansion of the UCK in Kosovo,” Europe-Asia Studies, 62-7 (2010), pp. 1135-1152.「革命か、クーデタか－ミロシェヴィッチ体制の崩壊における軍と治安機関の役割」酒井啓子編『途上国における軍・政治権力・市民社会－２１世紀の「新しい」政軍関係』晃洋書房、2016年、130-148頁など。