岩坂将充（いわさかまさみち）　計画研究A01研究分担者

北海学園大学法学部准教授
2001年上智大学外国語学部卒、2003年上智大学大学院地域研究専攻博士前期課程修了、2007年ビルケント大学大学院政治学専攻博士課程単位取得退学、同年上智大学大学院地域研究専攻博士後期課程満期退学。博士（地域研究）。専門は現代トルコ政治研究（民主化・政軍関係・対外政策）、比較政治学、中東イスラーム地域研究。2011年に日本学術振興会特別研究員PD（東京外国語大学）、2014年より現職。
主な論文に、「トルコにおける『民主化』の手法―文民化過程にみる『制度』と『思想』の相互作用」『国際政治』第178号、2014年、132～145ページ、「トルコにおける政軍関係の変容―軍の権益の段階的縮小と今後の展望」『中東研究』第524号、2015年、32～40ページ、「議院内閣制における政治の『大統領制化』―トルコ・エルドアン体制と大統領権限の強化」『日本比較政治学会年報』第18号、2016年、129～156ページなど。